それでは、初心者でまず躓くところから説明していきましょう。それ以外の部分はデフォルトの設定です。
インストールクラスの選択
デフォルトで選択されている標準インストールを選択してください。Turboインストールを選択すると自動的に設定さてれしまうので実験になりません。アップグレードは、今回必要なし。
インストール先のパーティションの設定
デフォルトで選択されているTFDiskを選択してください。自動パーティション設定を選択するとHDの全ての区画が削除され自動的にパーティションが設定されてしまいますので実験になりません。ループバックインストールは、今回使用しません。
TFDisk
/dev/hdaや/dev/hdbがある場合がありますがそれらは、搭載されているハードディスクを表しています。Dos
Freeと表示されているところが空きパーティションですので、現状を確認し全て空きの状態にしてください。何か設定されている場合は、全て解除ボタンを押して削除してください。
いよいよ区画の設定です。MS-Dosでfdiskをいじったことがあるひとであればそんなに難しくありません。最低限必要な区画設定するだけです。今までの経験で必要な区画は、”boot”ブートと” / ”ルートの2区画だけです。よくマニュアルにスワップ領域も必修区画になっていますが、メモリーが128MB以上あれば特に必要ないと思いますが、HDに余裕(4GB以上ある場合)がある場合は設定してもかまいませんが、今回は作成しないで行います。
まずはじめに、/boot(ブート)パーティションを作成してください。マウスポイントの設定画面で /boot を選び、容量はデフォルト設定の64のままokボタンを押して作成してください。するとDosFreeの左端に区画が設定されます。つぎは、 / (ルート)パーティションの作成です。同じくマウスポイントの設定画面で / を選び、容量はその右に表示されている数字(最大設定数)を入力してください、多分デフォルトでその数字が反映されていると思いますので確認しokボタンを押して作成してください。するとDosFreeが全て/dev/hd2になったと思います。これで区画の設定は終了です。色々試してみてください。気に入らなければ何度かやり直しして見てください。フォーマットの画面に進まなければ何度でもやり直しが可能です。
ネットワーク設定
この設定が出来なければサーバーとして動きませんので間違いなく設定してください。設定する内容が分らなければ基本的なTCP/IPのネットワーク知識が無い事になりますので、サーバーとしての設定や運用が出来ませんので少し勉強してから進んでください。
まず、DHCPを使用して設定するのチェックははずして下さい、するとグレイの入力部分が表示され入力出来るようになります。IPアドレスですが、検証環境の設定で触れているLANの設定内容の部分でSV1のIPアドレスで192.168.0.100 と指定されていますので、その数値を入力します。ネットマスクはデフォルトで255.255.255.0が表示されるはずですのでそのまま入力してください。ネットワークは、192.168.0.0でブロードキャストは、192.168.0.255です。この辺の意味等は、技術書をよく読んで勉強して下さい。IPアドレスを自分なりに変更したい場合はそれなりの設定が必要になってきますのでそれぞれの項目の意味をよく理解してください。ホスト名は、先ほどと同様、検証環境の設定で触れている部分でSV1と表記されているサーバーの名前のことでSV1と入力して下さい。ゲートウェイはデフォルトで192.168.0.254と表示されると思いますが、これも検証環境の設定で触れている部分でブロードバンドルーターのアドレスで192.168.0.1と設定変更します。
次からの1番目のDNSですが、これは先ほど設定したSV1のipアドレスは何番ですか?と問合せるDNSサーバーのIPアドレスを設定します。通常DNSサーバーは、プライマリーとセカンダリーの2台(セカンダリーはプライマリーのバックアップ)で運用します。では、「今回の検証でSV1のipアドレスは何番ですか?」と問合せるDNSサーバーはどうするのか?と言うと、このSV1をDNSサーバーのプライマリーとして運用することになります。それにはこのインストール時にBindのインストールも同時に行わなければなりません。そしてDNSのサービス機能を働かせる為の設定を行なわなければなりません。そこでその欄には、192.168.0.100と設定し、2番目及び3番目は空欄のままにします。このサーバーはDNSのサービス機能を持ったサーバーつまりDNSサーバーにしなければならないと言う事になります。
ただし、ここでipアドレスを設定しなかったとしてもあとで設定変更できますので心配しなくても大丈夫です。また、DNSサーバーとして運用しなくてもまったく動かないと言うことでもありません。ただ名前の解決が出来ないだけですから、ただ今回の検証の中にDNSサーバーも含まれてきますので設定しておいてください。この部分は今後かなり重要になって来ますので本格的に運用したい方は、BINDの本を探して勉強してみてください(結構難しいです)。今後の展開に大いに役立つでしょう。
アカウントの設定
アカウントとは、そのサーバーを設定したり利用したりする人のことです。ここではまずroot用の設定を行います。rootとはそのサーバーの管理者のことでどんなサーバーでも全国的にrootが使われています。パスワードは最低6桁以上必要です、あとでLinuxを起動する時に必要です、必ずメモって下さいrootログイン時のパスワードになります。そのあとに各ユーザーを作成しますがこの段階で作成しなくてもあとでも作成できますので次へ進んでください。
インストールタイプの選択
インストールするアプリケーションを選択します。今回は、サーバーを目的とした運用なので、全てを選択してください。あとで追加しても構わないですけれど、めんどくさいし、いざその機能を使おうとしてインストールされていなければ時間の無駄だし、設定しなおさなければなりません。とりあえず全部インストールしましょう。
Xの設定
Linuxのwindows版のようなものです。グラフィカルなユーザーインターフェースで設定が行えます。ちなみにウインドウマネージャーは、KDEを使ってください、gnomeもありますが、Tubolinux8はKDEが標準で、gnomeよりアプリケーションが豊富です。大いに利用しましょう。ただし、CPUの能力やメモリーを使いますのでPCのスペックに気をつけてください。
グラフィカルログインの使用については出来るだけチェックをはずして下さい、どちらでもいいですけれどバグる可能性もあったりしますので出来ればtextログインして欲しいところです。
サウンドカード設定
サーバーでの運用なのでサウンドを使わない設定にしてください。
セキュリティレベルの設定
ここで言うセキュリティーレベルとは、インストールしたサービス(デーモンと言う)がサーバー起動時にデフォルトで起動するサービスを制限する設定のことです。Windowsで言うスタートアップに入れられたソフトウェアーのようなものです。なぜ全てのサービスを起動かけないかというと、サーバーのパワーやメモリーを消費したり、外部からの進入が容易になるためです。今回は、実地検証を踏まえていますので、中レベルにしたいところですが合えて高レベルの設定にしましょう。この場合、運用したいサービスがサーバー起動時に停止状態です。そのサービスを利用したいときなぜ起動しないのか調べる必要がでてきますので、勉強の意味でも高レベルの設定にチャレンジしてみてください。
以上で設定完了です。何回かやり直して見ると段々見えて来ると思いますので根気強く頑張ってください。(インストールするのに1時間ぐらい掛かります)
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